高性能爆弾を仕掛けておく

「ちょ、ちょっと。やめなさい、ソースケっ」

千鳥がそう叫んでこっちにくる

「危険だ、近づくな!」

そう注意しておいて、靴箱から離れて、リモコン起動のスイッチを押した

ドオオオォォン

靴箱が爆音と激しい振動とともに吹っ飛んでいく

だが、爆風は一ヶ所だけだった

(敵の罠ではなかったようだな)

ふう、とひと息ついていると、千鳥はわなわなと震えていた



>千鳥に声をかける