その日の朝、宗介は登校の準備を済ませ、外に出た
外は、雨が上がっていたようで、すっかり晴れて、太陽がまぶしい
(うむ、いい天気だ)
こうなると、気分もさわやかになっていいものだ
宗介は、空を見上げた
澄んだ青い空、まっ白な雲
そんな澄んだ空景色を眺め、宗介は
>かなめのことを考えていた
>テッサのことを考えていた